ガブリエル・クロフォードによる ジェーン・バーキン写真展
が南青山のL’ECLAIREUR でやっているそうで、今日行ってきた♪


ガラスのPRADAのビルの少し先の向かいっ側、MARNIの建物を左側へ曲がると、L’ECLAIREURの看板があり、写真展のチラシ片手にうろうろしていたら、どこかの店のお兄さんが、「階段を登ったところです」と。
その階段を通り過ぎ、階段ってどこ?と思っていたら、「この階段です」と言われ、ようやくたどり着いた。


小さな真っ暗い会場に並べられた写真は、点数は多くはないが、見たことのないバーキンの新しい写真が多く、それだけでも、ぽーっとなって、じっと見入る。
ジャン=ポール・ゴルティエや、ドルチェ&ガッバーナをまとったバーキン。赤いドレスが印象的だったアラベスクのツアーのチラシのあの写真。そして、このチラシのヴェールのバーキンも素晴らしく美しく、大好きな一枚*1。 シャルロット、ルー・ドワイヨン、セルジュ・ゲンズブールの写真もあった。バーキンのFirst LIVE CD『AU BATACLAN』のジャケットの写真もあり、このジャケット写真を撮った人がガブリエル・クロフォードだということを初めて知る。
この展示は、1980年〜2007年の新しい写真が多く、私は若い頃のバーキンよりも今のバーキンが断然好きだから、大いに喜ぶ。

会場では、オリジナル・プリント(?)が買えるようになっているけれど、勿論目の飛び出る値段だから、私には関係ないのだが、物欲しそうにしていたためか、受付の女性が気を利かせて、カタログリーフレットをくださり、誠にありがたかった。Merci〜♪


写真も素晴らしかったけれど、流されているバーキンのビデオが、これまた見たことのない映像であった為、写真どころではなくなり、完全に見入ってしまう。かなり長いビデオだから、写真と合わせて、この展覧会は1時間半はないと見切らない。一時間しか余裕がなく、結局見足りないまま会場を出た。


表参道のDONNA KARANのコレクションに見入ってしまった為に、時間が無くなったのだが、MARNIの最新コレクションも覗きたかったのに、非常に残念。

会期中にもう一度行くべきか悩むくらい、大いに気に入る展覧会だった。






Touchline by Gabrielle Crawford: Including a Retrospective of Jane Birkin
ガブリエル・クロフォードによるジェーン・バーキン写真展


2007年6月10日(日)〜17日(日) 11:00〜20:00
入場料:FREE
ESPACE 218 (L’ECLAIREUR TOKYO 2F)
東京都港区南青山4-21-26 L’ECLAIREUR TOKYO 2F


http://www.leclaireur.jp/
http://openers.jp/event_report/event_report070611.html

*1:言われてみれば、この写真、シャルロットにそっくりね!