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母の付き添いで、丸の内にある東京會館のローズルームで行われた井上ひさしさんのお別れ会へ行った。 17時半〜関係者らのお別れ会で、20時〜一般人記帳が行われた。大江健三郎を一目見ようと早くに会場へ駆けつけ、入り待ち・出待ちしていたわけだが、途中夕飯に抜けたタイミングが悪かったのか、大江さんの姿は見られなかった。
私と母が知っている限りだと、黒柳徹子、大竹しのぶ、山田洋次監督、小沢昭一、佐々木すみ江、渡辺えり子、高畑淳子、麻実れい、イッセー尾形、熊谷真実、澤地久枝、小森陽一、新井満、関川夏央、国谷裕子・・・などお見かけした。
逝去されて3か月も経っていることもあり、喪服の人は少なく、黒を基調にしたワンピース、スーツ、ジャケットを着る人や、白・ベージュ系の人、モノトーンにしている人、リュックサックにチェックのシャツとジーパンみたいな普段着の人(演劇関係者?)、Tシャツとショートパンツの若い女性*1もいた。
大竹しのぶは黒か紺のワンピースのようだった。澤地さんは白っぽいベージュっぽい着物だった。
しかし、なんと言っても黒柳徹子さんは格好良すぎだ。とにかくシックでお洒落。あんな年の重ね方が出来るっていいなと思わずにはいられない。黒っぽいミリタリー調のような民族衣装のような長いジャケットかマントのように見えるワンピースと揃いのパンツ、手刺繍のようなものが施された大きな布製のベージュのバック。ヘアスタイルはボブ。
一般の記帳の時には、壇上右に喪主の奥様と長女の方がいらっしゃり、著書がずらりと並べられていた。左側には、ピアノの生演奏*2をしていた。一般の私達にもお土産が配られて、有難く頂いて帰った。ラスクだった、早速美味しく食べた。
ニュースで見たが、他には、丸谷才一、蜷川幸雄、浅田次郎、井上芳雄、岡本健一、加藤剛、上川隆也、北村有起哉、北方謙三、佐藤B作、白石加代子、高橋克実、長塚圭史、中村敦夫、夏八木勲、西岡徳馬、藤原竜也、水谷八重子、宮部みゆき 、などが訪れたそうだ。