毎日トライシクルに乗って、大家さんちから通学していたが、歩いてみたら、徒歩10分の距離であった。
フィリピンの人は、徒歩10分の距離は歩く許容範囲ではないのか、ほとんどの人がトライシクルというバイクにサイドカーがついた乗り物に乗る。


わたしの村に行く便は少ないので、一台のトライシクルに10人くらい乗り込むことも珍しくない。
初めて乗ったときはけっこうスリリングで(おっこちそうで…)楽しい。


だんだんこっちの生活に適応してくると、8pesos(日本円で20円強)の片道料金もそれほど安くはないことに気付く。なにせ、私達の生活費はとても少ない。日本円で月々25,000円(住居手当を除く)くらい。
その範囲で、家具や家電まで揃えなければならないのだ。思えば、いきなり一人暮らしになるより、リフォームが終わるまで大家さんちに住めるのは、一気に出費しなくて済むからありがたいことだと気付く。


運動不足なってしまうというのもまた本当のことなので、学校までの行き帰りを歩くことにした。


歩いている人は少ないので、すごく目立つ。日本人が歩いていると尚更目立つ。。。