高江から、今日の報告。


今日はあいにくの雨ではなくて、恵みの雨。

雨ならば、本来工事を中止しなければならないのだが、米軍北部訓練場の12月22日の返還の予定をずらすことが出来ないため、雨の中で工事が行われ、ずさんな工事が着々と進んでいるそう。


山口県から運びこまれた砂利は、酸性土壌がアルカリ土壌になり生態系に影響する。ふんじんにより、作業員や抗議行動をする人達の健康にも影響を与え、更にアスベストなどが含まれる可能性があるそう。


雨なのに、反対住民が少ない日を狙って、工事車両と砂利を積んだダンプは何十台も運びこまれた。


私達は非暴力だから、なんの抵抗も出来ないが、そこにいることがせめてもの抵抗。そこにいなければ、受け入れられたと思われてしまうから…私たちが高江にいれば、オスプレイを飛ばすことも控えてくれるから。


私を囲む機動隊員たちは皆、無表情で一瞥するような目つき。
20歳そこそこの若者が過半数


何メートル先からは大阪の機動隊、ここから北九州の機動隊と持ち分が決まっており、「おれがコレに着くから、コレお願いと」私を受け持つ隊員が入れ替わる。大変侮蔑的な発言だと感じた。

私の行動を阻止する権利のない人達に、体に触れられ阻止されるのは本当に腹立たしい。


米軍提供区域と言われ、提供した覚えのない自分たちの土地を立ち入り禁止にされたり、
「反対運動をするために生まれて来たのではない」という住民の言葉が突き刺さる。