日本政府は、「沖縄県北部訓練場4000ヘクタールを返還することで、基地面積が2割減ると説明し、沖縄県民の負担軽減を着実に実行している」とうそぶいている。


なぜ、沖縄県民がこれに反対しているのか。
北部訓練場の返還の条件にされたのが、新オスプレイパッド(軍用ヘリMV22の垂直離着陸帯)を6つ、新しく建設して、東村 高江の集落を囲むように作ってプレゼントすること。

北部訓練場には住宅地がないが、新オスプレイパッド付近には140人の高江住民が住む。その住民を標的にするかのように住民の顔が見えるくらいの低空飛行訓練がすでに始まっている。

オスプレイは今までも国外で事故を何度も起こし死者が出でいる欠陥品で、アメリカでは、住宅街や山の上を飛行することが禁止されている。

オスプレイパッドの面積だけを計算して、4000ヘクタールの負担軽減とうそぶくが、やんばるの森すれすれを飛行し、森が焼け、森の生物が死に、生態系に深刻な影響を与えている。その飛行面積は計算に入っていない。
住民の負担、生態系への害は計り知れない。


だから、住民の安全とやんばるの森を守るために絶対にオスプレイを飛行させてはならないのだ。


今日は北部訓練時返還式典。日本中で反対しよう!
ぜひ地元の駅で、スタンディングして、皆んなに知らせてください。このことを知らない人がまだ多い。

1人ではやりずらかったら、総理官邸前での抗議に参加してくだい!


ケネディ大使の美しい顔に騙されてはいけない。