待ちに待ったウン年振りの高校の同窓会は台風直撃の日。ずぶ濡れになって会場へ。高校卒業以来会っていない人ばかりなので、懐かしかった。今月生んだとか、来月生まれる臨月の人まで駆けつけてくれ、校歌斉唱したり、高校の制服で登場してくれた人達もいて、しばし高校生に戻る。
一人で過ごすこととが多いと何事もストイックになりがちだが、私の歳は、もっと若々しくて活き活きしていてもいいのだと知って、目から鱗だった。私は、禅画に夢中になっている場合ではないのかしら?芸術なんかよりも、生の体験が沢山あることは何より貴重なことだと思うから。何だか、今まで積み上げてきた積み木が一気に崩れ落ちるような気持ちがした。カルチャーショック。


二度と会えないような人も居たのに、充分に話す時間はなく、3時間半はあっという間。その後、同級生の家に泊めてもらうことにする。タクシーに5人乗り*1は、乗車拒否されるらしいので、一番小さい私は運転手の後ろ座席の足元に隠れることになる。皆がクスクス笑っているが、運転手は気付かずに無事到着♪

*1:プラス運転手で6人