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今日は、待ちに待ったルグランの日。雨だから、キモノで行くのは断念したが、朝から蜘蛛を見たり、11月1日11時11分を見たりして、何かラッキーなことがある予感。
6時半頃、東急の中を通り抜け、オーチャードホールへ行く途中に、仁王立ちで、腕組みしている縦にも横にも大きな人がいる。おぉ、我らが小西さんだ！6年振りに見る小西さんのお姿。紺のスーツに赤白のマフラー。ルグランだけに、トリコロールカラーってことかしら！？そんなに目立つところで、何をしているのかと思ったら、どうやら、千彩さんを待っているご様子・・・。最近はきっと、はせべ社長の方がご多忙なのだろう。*1
即日完売すると思っていた私は、張り切りすぎて、最前列の席になってしまったのだ。しかし、開演時刻になっても満席にならない。ルグラン、どうか、「もう二度と来ないっ！」なんて思わないでと、心配になるくらいの入り。
オーケストラの後に舞台へ出てきたタキシード姿のルグランは、ドキッとするようなオーラをまとっていた。思っていたよりも、小柄な感じだが、昔のレコードジャケットの写真よりも数倍カッコいい。男の人は、女の人よりも、年を重ねるほど、カッコよくなる人が多いと思うので、得な種族だと思う。
ムッシュー・ルグランは、英語で曲目紹介。
色んなゲストが出たけれど、お姉さんクリスチャン・ルグランとの「ロシュフォール・メドレー」「シェルブールの雨傘」が良かった。それに、ルグランがピアノを弾きながら歌った歌も良かった。ルグランのピアノもいいけれど、あの声と歌い方がなんとも言えず好きなんだから。
演奏曲
三銃士
ブライアンズ・ソング
サマー・ミー、ウィンター・ミー
オーディナリーマン
マイ・ラスト・コンサート
おもいでの夏
愛のイエントル
(休憩20分)
ジャン=ポール・ラプノー組曲
映画「城の生活」
コニャックの男
うず潮
美しき愛のかけら
世紀末の香り
君に捧げるメロディー
ロシュフォール・メドレー
シェルブールの雨傘
風のささやき
キャーキャー言わんばかりなのは私だけで、皆落ち着いた雰囲気で、スタンディングオベーションもなく、大変静かに終える。
出待ちして、ルグランと握手してラヴレターを渡したかったのだけれど、慣れない靴を履いた為足が疲れて、明日の面接のことを考えると断念。。。明日面接の後、国際フォーラムまで行くか？
