朝起きたら、外が真っ白だった。
嬉しい。

でも、足がなくなるので本当は少し困る。完全防備で、雪が降る中、自転車に乗って、買出しへ出掛ける。




午後は、もうすぐ3つになる友人の子供と一緒に豆まきをしようと思って、鬼のお面と福豆を買って遊びにいく。
お昼をご馳走になって、豆まきしようとママンにお面を被ってもらった次の瞬間に・・・大泣きだ。


すぐにお面をとって、「お母さんだよ。心配しないで。もう鬼はいないよ。」と言っても、大粒の涙をこぼしてわんわん泣いている。
「鬼は外。福は内」と言ったら、ますます大泣き。
鬼のお面も豆の袋も閉まって、「もう鬼は何処にもいないから大丈夫だよ」と言っても、怯えながら泣き続けている。
子供って信じやすいというか、こういう反応をするものなんだ。。。




このお母さんの子育ては、並外れて素晴らしい。
机の上に座ったりすると、「そこは座っちゃ駄目だよ♪」とすぐに伝えるが、決して叱らない。
お漏らししても、「今度から、した後じゃなくて、する前に言ってくれるといいね♪」と言っても、決して叱らないのだ。
今日は、遊びに夢中で、4回おもらし。でも、決して叱り付けないし、すぐにパンツを替えてあげる。嫌な顔もしないで、すごいことだと思う。
叱らずに理解させるので、子供もすぐに言うことを聞いて「ごめんね・・・」って。お母さんは「いいんだよ!」
という親子のやり取りに、何かこみ上げてきてしまって困った。

叱ってはいけないところで叱り付けているママが多いと思うし、躾って、叱るより習慣付けるとか理解させることなのだと、そのママを見て思った。




帰る時にも鬼がいないかまだ心配していた。