今週は、我が社の社長はラスベガスへ出張(!?)中なので、社内はいつになく平和である。
今日は、仕事を早めに切り上げて、課長と夜ご飯を食べに行くこととなった。
新宿伊勢丹会館にある"串の坊"という串揚げ屋さんが美味しいそうで、そこへ行くことになったが、急遽、同ビルにあるフラメンコのディナーショーの店に入って見ることにした。


スペインらしい陶磁器が壁に飾ってあり、レトロな感じがして可愛らしい店内。

フラメンコを観て見たいとずっと前から思っていたが、想像と違っていてこんなにも美しいものとは思いもよらず、食事をするのも勿体無い気持ちで、1時間のショーを見た。他のテーブルは、18時くらいに入り、19時からのショーに備えて、その前に食べ終わって、ショーの時は、デザートと紅茶を飲みながら、という鑑賞の仕方だったのだが、私たちは、食べながら、飲みながら、観ながらで、少し忙しかったので、今度行く時は、18時から行くことにしよう。



音の出る硬い木靴のようなものを履いているのか、木の床板を踏み鳴らす音の激しいこと。
バックは、がらがら声のスペインらしい哀愁ある歌声の男性2人、恰幅のいい貫禄のある歌声の女性1人と、ギター2人、打楽器1人。フラメンコでは、バックの人の手も足も、楽器の如く激しい音を立てるのだと知った。
踊りのギリシャの彫刻のような顔つきの、美しく若い女*1は、ペネロペ・クルスのような姿態で、衣装も踊りも本当に美しかった。
メインの女性は、その若い女性の実母*2だそうで、なんとも言えぬ美しい踊りだった。
もしかすると、そのうちエル・フラメンコ友の会会員*3になっているかもしれない。


*1:カリメ・アマジャ

*2:メルセデス・アマジャ

*3: 会費:月々1575円 で、何度でもショーチャージ3675円が無料!