何年かして、この上なく誠実な人が見付かったとする。その人と結婚を決める。
それは本当の幸せじゃないってこと。自分の好きな人と結婚することは、傷つくことも100倍もあると思うけれど、それで駄目に(離婚に)なっても後悔はしないだろう。
幸せの形は千差万別だけれど、少なくとも私には、自分を傷つけない誠実で立派な人を選ぶことが幸せじゃない。相性のいい人を選ぶことでもない。一緒にいて楽な人でもない。
本当に好きかだけである。