「高江・やんばるの森にオスプレイパッドはいらない」
原告である安次嶺現達さん、伊佐育子さん、小口幸人弁護士の緊急集会が都内で開かれました。
行けなかった人の為に、情報共有します。


参院選が終わった翌日7月11日から、高江の工事が再開。機動隊が一般道路を封鎖し、砂利の積まれた車両を通す。

7月21日の深夜から7月22日の明け方にかけて、全国からの機動隊、防衛局、民間警備会社ALSOC およそ500人が入り、N1テントの強制撤去、抵抗市民の車両のレッカー、9年間N1ゲイトを座り込みで守り続けてきた抗議市民を強制的に排除した。その方法はあまりにも暴力的なもので、腕を組んで座り続ける人の腕を無理やり引っ張ったり、車から無理やり引きずり降ろしたり、首を締められたり。
意識を失う人や、血を流す住民もいたのに、救命救助しない機動隊(人命救助が機動隊の仕事であるのに)。
工事車両は抵抗市民を当て逃げ、救急車も呼ばない。この様子は「高江-森が泣いている」に記録されています。辛い事実ですご、事実をみなさんに知って欲しいです。

●一般道路を封鎖しているのは、機動隊であって、抵抗市民ではない。

●違法に森林伐採をし、当初、計画書では、ロープウェイを作り森林破壊を最小限にする予定だった場所の木を、切り開いて資材搬入のための道を作ってしまっている。


●夜は10時半過ぎまで、オスプレイが旋回する。
子供達の睡眠不足、体調不良で学校も休まなければならない。
他の村に避難する日もある。
騒音で、家がガタガタと揺れるほど。心身に影響を及ぼす。

●今はマスメディアが来ているので、オスプレイの旋回を控えている。だから皆さん、高江に行ってください。皆さんが、抑止力になっています。


●北部の使い道のない基地の一部を返還することを条件に、何故、やんばるの最も自然豊かな森を切り開き、6つもオスプレイパッドを作り、米軍にプレゼントしなければならないのか。

●既存の使われていないヘリパッド7つがあるにもかかわらず、なぜ新しく6つも作らなくてはならないのか。

●高江の住民150人のうち賛成派はいない。8割反対、2割が無回答。住民の中には、この辛い日々が続くなら、いっそのこと、見返りを求めたらどうか…という人もいるそうだが、決して賛成だからではない、辛い闘いを終えたい想いから。

●基地縮小のための移設との政府の説明は、事実ではない。オスプレイパッドの面積だけしか計算されていず、飛行区域は全く計算に入れていない。

オスプレイパッドは着陸帯であり基地ではないので、抑止力にはならない。


なぜ、高江の住民の生活が、国防の為に奪われ、故郷が奪われなければならないのか。


福島みずほ議員に協力頂き、国に回答を求めたところ、すべての問いに対して「米軍のことなので関知しておりません」と答えた。



and so on…あとで追記します。



今こそ、高江に行き、民主主義を取り戻そう!
1分1秒でも、オスプレイパッドの工事を遅らせるために、1人でも多くの人が関わっていこう!


沖縄へ来られない人は、「高江 TAKAE Woods」にカンパ、応援、SNSで、地元で情報拡散にぜひご協力ください。
または、「高江-森が泣いている 2」の制作費用をカンパする方法もあります。