mademoiselleTAE2007-04-26




ショパンの「別れの曲」グローバー編曲版*1  が今日で合格。
先生は、「この曲は合格シール2枚上げますね」と言ってくれた。
次は、待ちに待ったバッハの「G線上のアリア」だ。



譜読みは大の苦手で、カナをふっても間違える。

「楽譜を見る」と「ピアノを弾く」を、同時には出来ない。
楽譜を見るか、ピアノを弾くかどちらかしか出来ないので、耳で聴いて覚えてから練習する。


その上、左手と右手を同時に弾くのも、頭から火が出てきそうになる。

まず、右手を覚えて、左手を覚えて、それを同時に弾けばいい話だが、この歳になってくると、そうは行かない。
その方法だと、一小節目から間違える。


だから、右手の旋律部分は頭に叩き込んで、右手パートは歌いながら、左手を弾く。
そうすると、ひとつの曲として聴こえてくるのだから嬉しくなる。


でも、それで喜んでいては両手で弾けないので、さっきの右歌&左ピアノを頭に叩き込むこと、一週間。
やっとのことで、右と左をピアノで合わせられるようになる。


記憶力の悪い人で、ピアノを習い始めた人がいたら、私と同じように、苦労して練習しているのかなと思う。

*1:小学生用に簡単に編曲された楽譜