週末は秩父へ行った。同じ埼玉県なのに云十年前に訪れて以来だ。池袋へ出るよりも秩父の方が近いのに、毎日池袋には行っている。

こんなに綺麗なにところだとは思いもよらなかったから、毎日下り方面へ通勤したいと思わずにいられない。




黄緑色の三両編成の秩父鉄道の車内は扇風機。

長瀞駅

長瀞駅に限らず、秩父鉄道の駅員は、東京の駅員と比べものにならないほど、親切な人ばかりだった。寄居駅で、どこへ行くのか、どの切符を買うのか、決めかねている私たちに、3人の駅員がよってたかって、アドバイスしてくださるのだ。
波久礼駅では、改札の駅員が、車掌さんに「ちょっと待って!あと二人!」と言って、私達が切符を買って電車に乗り込むまで、電車を止めてくれた。





宝登山(ほどさん)の頂上。おばあさんが、御子をしている。毎日、ジープを自分で運転して、頂上まで通勤しているそうだ。




長瀞



旅館のある「御花畑駅」近くのタイ料理店で、夕食。家族に電話して、「夕飯は"タイ料理"を食べたけど、すごく美味しかった」と言うと、「どうして山に行って、"鯛料理"なんか食べるんだかね〜」と言われた。「鯛じゃなくて、タイ王国のタイ!」またしても、禁止令が出ている"ご飯お替り"を解禁してしまった。



旅館 比与志



和風インテリアが大変お洒落。廊下の生け花や照明も細やかな心遣いが感じられる。
部屋は和室で、廊下とはふすま一枚だから、皆が寝静まるまでは、相当にぎやか。