Cinema

■ 映画「名もなく貧しく美しく」 松山善三/監督・脚本 高峰秀子主演 ★★★★★ 素晴らしい映画を見た。自分が目指しているものはこれだと思った。今の私は、ここからかけ離れてしまっているとも思った。これを目指して再び頑張ろうと思えた。

ついに公開♪ 2010年1月にパリへ行った時丁度公開していたので、ゲンズブール一色だったパリ… それから1年半も経ち公開されるとは、待たせ過ぎ! だけど、無事公開されてひとまず目出たい。 主演の男優が、ゲンズブールにそっくりだったので、最後まで飽きず…

東京都写真美術館で、四ノ宮監督*1の映画「バスーラ」を観た。言葉にならない衝撃を受けた。 フィリピン・マニラのゴミの山スモーキーマウンテンが閉鎖された為、アロマゴミ捨て場で暮らす人々のドキュメンタリー。ゴミの中からお金に換えられるゴミを集めて…

■ 映画 スラムドッグ$ミリオネア ★★★★★★*1 今までで一番遠出をして、なんと車で若葉にある若葉ウォークのシネプレックスという映画館まで行った。それだけでも感動したが、映画は、圧倒的に素晴らしかった。映画を観た後も、その世界に入っている感じで、ジ…

タイムリーにも、「臓器移植法 新案」が5月上旬に提出される。外国での渡航移植を制限するWHOの勧告を受け、新案では「14歳以下 臓器提供解禁」「ドナーカード不要」となり、書面での提供意思が確認出来なくとも、脳死患者の家族が提供への同意などの条件を…

池袋のロクシタンのビルの11階にある"金華楼"*1という気に入りの中華料理店で腹ごしらえをした後、飯田橋のギンレイホールでの「未来を写した子どもたち」「闇の子供たち」二本立て上映を見た。 ■ 「未来を写した子どもたち」 ★★★★★ インド・カルカッタの売…

■ 映画 「ふるさとをください」 ★★☆☆☆ 仕事で映画「ふるさとをください」の上映会へ行った。映画を観た後、皆の前で感想を求められたが、トップバッターだったので、頭に何も浮かばず、10秒程の沈黙の後「心温まる映画でした。」という言葉が出てきた。 「聞…

■ 山田太一監督ドラマ 「ありふれた奇跡」 ★★★★★ ついにこのドラマが終ってしまった。 ドラマなんて全く見ない私が、久々に毎週楽しみにしていたドラマの最終回だった。 キッカケは母が加瀬亮のファンだったから、つられて見ていたのだったが、見る度に、と…

■ 映画 『街のあかり』 アキ・カウリスマキ監督作品 ★★★★★ 私のような主人公が出てくる映画だった。本当に可哀想な映画だった。 私と違うのは自分から「やぁ」と人に声を掛けるところ。だから余計に可哀想だった。 今回のはクレイジーケンバンドの歌はなかっ…

「ロシュフォールの恋人たち」「シェルブールの雨傘」の念願のリバイバル上映の為、学生時代レイトショーに通い詰めた、懐かしのシネセゾン渋谷へと上京。「シェルブールの雨傘」に限っては、私だけでなく母や母の友人にとっても、念願のリバイバル上映なの…

■ 『Kabhi Kabhi Aditi』 - インド映画「Jaane Tu ... Ya Jaane Na」から 数日後、近所のインド料理屋ラージハンスに食べに行くと、このミュージックビデオがTVで流れていて嬉しかった。YouTubeの小さな画面でなく大きな画面で見られたから。

不況不況と言って世界中が大騒ぎしている意味が分からない。もっと不況になって、1日5時間労働になればいい。そうすれば失業者も少なくなるし。会社はどんどん倒産してほしい。そうして、農業、林業、介護、医療、国際協力など足りないところに就けばいい。…

「こねこ」というロシア映画をTVで観た。すごく良かった。 ロシア人はこんなに猫を大切にするのかと不思議に思うくらい、皆、猫を可愛がるのだが、それが羨ましかった。 ★★★★★

代休を取って、クリスマスイヴだというのに、母親と早稲田松竹へ「雪の女王」「チェブラーシカ」の二本立てを観に行った。ぶっとおし8日間勤務だったので、イヴとかは関係なくただ疲れたから、その日に代休を取ったのだが、「相談もしないで勝手に取って、常…

■ CD 「JEANS/O.S.T.」 ★★★☆☆ インド映画「JEANS」のサウンドトラック購入。A.R.ラフマーンの作曲だが、まぁまぁ。

■ CD 「KUCH naa KAHO/O.S.T.」 ★★★★★アイシュワリヤ・ライ、シャールク・カーン出演 「Acchi Lagti Ho」 インド映画のサウンドトラック「KUCH naa KAHO」を購入。素晴らしい。この6曲目の「Acchi Lagti Ho」が好きだが、"クチナカホー♪"と歌う1曲目も楽し…

「GURU」のサントラは、全曲素晴らしいというまるで「デザイア*1」みたいなCDなのだが、A.R.RAHMANというインドの有名な作曲家が手掛けているそうだ。インドの坂本龍一と書いてあったけれど、坂本龍一の曲を聴いたことがあんまりないので分からない。 ■ 「Ta…

「GURU」という映画だと分かった時点で、サントラCDとDVDを購入しようと思ったが、日本のサイトではなかなか見付からず、慌てて購入したら、海賊盤みたいなCDとDVDが届いた・・・ ■ CD「GURU / O.S.T」 ★★★★★★*1 ■ DVD「GURU」 ★★★★★ しかも、DVDに日本語字…

*1 夏休み最後の日は、何ヶ月振りかに、銀座のシネスイッチに映画を観に行く。フランスの古い映画 アルベール・ラモリス監督作『白い馬』『赤い風船』がリバイヴァル上映されているのだ。映画狂の母と母の友人に、御同行して頂く。 その後、「竹葉亭」で鰻を…

映画 「トゥヤーの結婚」を観に行った。 モンゴルを舞台にした中国映画。リアリティを追求していて、過酷なモンゴルの生活が見れた。生きるということが、何もしないでも、出来てしまう日本とは違って、生きようとしなければ、生きられないような環境。 映画…

雨の中、映画を見に行った。 在仏イラン人女性の伝記映画。 私は、アニメーション映画は、メッセージ性が強いかどうかより、絵の可愛らしさで見たくなるので、宮崎駿とかはそんなにはみたくならない。この映画は絵がモノクロで美しいのにユーモラスだった。…

私の生涯の1本と言っても過言ではない映画だった。この映画を世界中の人に見て欲しい。いつもなら映画くらい一人で行けるのだが、この映画の予告編を見ただけで、卒倒しそうだった私は、どうも一人で行く気がしなかった。けれど、どうしても見ておきたいの…

目黒の池田重子先生のお店で、先日、お金がなくて買えなかった総ビーズ刺繍のバックを購入。ついでに、かんざしも購入。いつも美しい和服姿の池田先生が半衿を持っていってもらったらと、言ってくださり、きれいなくすんだピンク色の半衿をおまけで頂いた♪ …

家族の御供で、坂戸文化会館へ映画を見に行く。 映画の前に坂戸市内のブレイクダンス教室の子供達のダンスパフォーマンスがあって、思いがけず面白かった。1人だけ反対側にジャンプする最年少の女の子が可愛いかった。しかし、大きな子が上手なわけではなく…

■ モーツァルト作曲 『魔笛』 映画版 ★★★☆☆ 英語版の魔笛は初めて聴いた。始めからグーグー寝てしまい、30分後くらいから目覚めて観たので、偉そうなことは言えないが、英語のせいか、音響のせいか、「夜の女王のアリア」も、迫ってこない。出演者にも感情移…

うちは戦没者がいるわけではないが、毎年この日は黙祷させられている。普通の企業でもそうなの? 正午の何分か前に、我が家の長のお呼び出しがかかり、集合してTV中継の前で「黙祷」。 今年の2月に、『硫黄島からの手紙』という映画を観に行った。戦争を知ら…

遅まきながら、やっと「プラダを着た悪魔」*1「リトル・ミス・サンシャイン」二本立て を、 飯田橋ギンレイホール で観てきた。 「プラダを着た悪魔」*2は期待はしていたけれど、期待以上で、文句なく 五つ星。 この映画を見ると、ファッションには、自分は…

ミシェル・ゴンドリー監督最新作 『恋愛睡眠のすすめ』を観に行って来た。★★★★★ GW中だったせいもあり、シネマライズの入り口には、長蛇の列。 いつから、私のシャルロット・ゲンズブールは、こんなに人気に火が付いてしまったのだろう・・・ と真剣に考えて…

チュン。小鳥の名前みたいな名前だけれど、これは中国の男の子の名前。 どうして、雌猫なのに、男の子の名前を付けたのかというと、2002年に上映された映画「北京ヴァイオリン」*1の主人公の男の子の名前チュンからとった。 この映画は、私の生涯の1本とい…